みなさん、こんにちは。
株式会社ツルタ Blog担当です!
いつもお世話になっております。
いや~、暑い!!
お客様に、バッテリーについてのお話しをしたいのですが、8月に入っても、
暑い日が続いていることから、
『猛暑日って何度のことをいうんだっけ?』と思って調べてみました。
【真夏日・猛暑日・熱帯夜】の定義
真夏日 最高気温が30度以上の日 猛暑日 最高気温が35度以上の日 熱帯夜 最低気温が25度以上の日
山梨県の夏の暑さが全国ニュースでも取り上げれることもありますので、
もう少し調べてみました。
なんと!!
各県が発表したデータを平均した年間猛暑日数の全国平均は7.5日。
猛暑日数が最も多いのは…
1位:京都府(19.4日)
2位:埼玉県(18.1日)
3位:山梨県(16.9日)
4位:岐阜県(16.7日)
5位:岡山県(15.2日)
住んでいても暑いと感じるのですが、やっぱり暑いんだなということがよくわかるデータでした。
そんな今の時期に、クルマが生活の交通インフラとして根付いている山梨県民である私たちが
気を付けなければいけないのが『バッテリー上り』です。
職業がら、JAFさんのサイトや統計情報を参照させていただくことがあるのですが、
ロードサービスの出動要請理由はバッテリー上り(過放電バッテリー)が毎年TOPに
なっています。
※JAF様 よくあるロードサービス出動理由より
これには、最近のカーバッテリーの性能特性も関係していると思っています。
寿命ギリギリまで、高性能を発揮して稼働してますので、ドライバーはその劣化に気が付かずに、
ある日突然バッテリーが交換時期を迎えたように感じるのです。
では、なぜ夏場にバッテリーが上がりやすいのか?!
1.暑さによって、バッテリー液の温度が上昇し、液中の希硫酸濃度が薄くなる(比重が低くなる)から。
⇒バッテリーを使用していなかったとしても、電力を消費したのと同様の状態になる。2.エアコン等で負荷を掛けた状態での電力使用時間の増加によるバッテリー酷使
⇒暑い時期には、エアコンの風量を強くする時間も比較的長いと思います。
また、クルマに乗っていれば、オーディオを利用したり、ブレーキランプを光らせたりします。
このように、クルマでは多くの機能が電気で動作している状況があります。
このため、オルタネーター(発電機)による電力供給が必要なのですが、渋滞していたり
ノロノロ運転が続くと、エンジンの回転数に応じて動作するオルタネーターで十分な発電を
することができず、バッテリーからの電力でエアコン等を動かそうとすることによって、
バッテリーに負担が増加します。
※シビアコンディションでも、同様の現象が起きています。3.バッテリー自体およびターミナルのトラブル?
⇒バッテリー自体の劣化が進んで、気化したバッテリー液の成分が噴出してしまうことで、
それがターミナルに付着すると、その金属は腐食します。
バッテリーからクルマに電気を通電させる接続部品『ターミナル』が腐食している場合、
通電が悪くなります。参考:一般社団法人電池工業会 バッテリー上りについて
ということで、一生懸命お伝えしようと思っていたら、記事が長くなってしまいました。
申し訳ありません。
現在、株式会社ツルタが運営するカー用品各店では、2023年8月31日まで、バッテリーキャンペーンを実施中です。
バッテリーチェックで、万が一のトラブルが無いように、お客様のお役に立てれば幸いです。
お客様のバッテリーサイズを確認し、基準通りのCCAでバッテリーの状態を測定させていただきます。